2019年01月30日

ワカカツ×わかやま小町コラボ企画!即席横断幕作成を支援します!

2月23日に和歌山線で227系新型車両に手をふろうキャンペーンが行われます。
せっかくですから、大いに盛り上がりたいですよね。

こちらで、より詳しいスケジュールが発表されています。
http://wakayamasen.com/2019_new-model/

案内には「横断幕やパフォーマンス等も大歓迎です!」とありますが、「横断幕ってこの日のためだけに新しく準備するのも…」という方もいるのでは。そこで、和歌山の交通まちづくりを進める会「わかやま小町」では、「ぼくらの和歌山線活性化プロジェクト・ワカカツ」とコラボして、このキャンペーンに参加される方のために、即席の横断幕の作成を応援するプロジェクトを実施いたします。

●対象
 2月23日(土)の「和歌山線で新型車両に手をふろうキャンペーン」に参加されるグループ(例外あり、留意事項をご確認ください)

●実施要領
 1. このブログの左下「オーナーへメッセージ」からのメッセージで、お名前とメールアドレス、どのような横断幕の作成を考えているか(横断幕に入れたい文字やデザインの希望、長さ)をお知らせください。
 2. こちらで概ねのデザインを作成し、メールアドレスに返信いたします。
 3. やりとりのあと、OKでしたら作成します。
 4. 2月22日(金)までに、和歌山県NPOサポートセンター(和歌山ビッグ愛9階)に受け取りに来てください。印刷経費は「わかやま小町」が負担します。

●留意事項
 ・サイズは、縦610mm固定。横は最長8500mm程度まで可能です。モノクロ・カラー双方に対応しています。
 ・WordもしくはPowerPointでの作成になりますので、細かいデザイン等の指示はお受けできません(後述の「完成原稿PDF」を送信いただければ対応可能です)。
 ・和歌山県NPOサポートセンター(https://www.wakayama-npo.jp/)に設置されている長尺プリンタで厚手上質紙・顔料インクでプリントします。多少の雨・雪には耐えられますが、強風には耐えられないことがあります。
 ・個人商店や企業名は入れることはできません。また、和歌山県NPOサポートセンターの利用基準から外れる営利目的・宗教活動・政治目的表現等はお受けできません。
 ・ロゴや写真等を入れることもできます。上記2.と3.のやりとりの段階でデータの送信をお願いします。
 ・縦610mm固定、横8500mm以内であれば、完全原稿のPDF(フォント埋め込みもしくはアウトライン完了原稿)をお送りいただいても対応可能です。
 ・キャンペーン終了後は適切な方法で処分してください。
 ・「わかやま小町」の予算の範囲内で対応します。予算を上回った場合は受付を終了いたします。

みなさんのご参加をお待ちしています!  
Posted by わかやま小町 at 17:00Comments(0)お知らせ

2019年01月23日

2月23日、和歌山線新型車両に手をふろうキャンペーン!

JR西日本和歌山支社と和歌山線沿線自治体では、3月のダイヤ改正で和歌山線にデビューする新型車両227系1000番代に手をふろうキャンペーンを実施することになりました。
沿線で新型車両に向かって手を振る様子は、全国的に高い評価を受けている那賀高校放送部のみなさんが撮影し、全国に発信する和歌山線のプロモーションムービーになります。
 

こちらが新型車両。 

【時刻(おおよその目安です)】
 和歌山駅 10:30頃発車 → 岩出駅 11:00頃通過 → 粉河駅 11:15頃通過 → 妙寺駅 11:30頃通過 → 橋本駅 11:45頃到着
            
【楽しむためのポイント】
・誘い合ってたくさんの方で参加を!
・沿線の好きな場所で横断幕やメッセージボードなど様々なパフォーマンスで魅力発信を!
・線路から50m以上離れたるとムービーに映る時間が長くなる反面、近すぎると逆に映らないこともあります

【注意】
・迷惑駐車、無断で私有地に入るなどの行為はやめてください
・危険なので線路や無人駅への立ち入りは避けてください
・安全には十分注意ください
・危険物の持ち込みやごみもポイ捨てはやめてください

・当該列車には乗車できません
・時刻は変更もしくは中止になることもあります  
Posted by わかやま小町 at 20:38Comments(0)和歌山交通ニュース

2019年01月22日

紀の川市地域公共交通網形成計画のパブコメ募集

先日、和歌山市の地域公共交通網形成計画策定に向けてのパブコメ募集をご紹介しましたが、紀の川市も同様のパブコメの募集を開始しました。

『地域公共交通でおでかけ、人に会いに行きたくなるまち』を目指す将来像として、利用実態に応じた適材適所のサービスの提供、市民・事業者・行政がともに担い手の意識を持った地域公共交通ネットワークの維持、選ばれる地域公共交通となるための環境整備の3つの基本方針を掲げています。

公共交通機関の人口カバー率が県内トップの紀の川市ですが、人口減少の傾向が加速していること、公共交通機関の本数が少ないことなど、将来を見通すと難題が山積しています。地域公共交通が生活に溶け込むように、また住民自身が守りたいと思われるような施策を目指すとしています。                                

【地域公共交通ネットワーク(案)のポイント】
・都市拠点と位置付けられている打田地域を拠点としたネットワークづくり
・地域(旧町の各拠点)間を結ぶ公共交通軸(幹線軸)の充実
・幹線軸に設けた交通拠点からのきめ細やかな端末サービス軸(生活支援軸)の設定

具体的な施策としては、利用客が減少している地域巡回バスの路線は運行曜日の限定やデマンド型の路線に切り替え、生まれた余力で打田地区と貴志川・桃山、粉河・那賀の両地区を結ぶ流れを強めます。また拠点となるバス停の機能強化を図ることを打ち出しています。


現行の案はこちら。紀の川市民のみなさん、ぜひこちらからご覧ください。
http://www.city.kinokawa.lg.jp/sousei/kotsu-kaigi/public-comment-2019.html  
Posted by わかやま小町 at 23:07Comments(0)和歌山交通ニュース

2019年01月22日

わか電の猫社員がLINEスタンプに!

今日、恒例のバレンタインチョコの発売記念イベントがありましたが、こちらに映像つきで記事が出ております。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00010001-wakayamav-l30

そんな今日、さらにサプライズニュースが入ってきました。

たまをはじめ、わかやま電鉄が誇る猫社員の写真を用いたLINEクリエイターズスタンプが、明日登場します。
価格は240円、32種類収録とのこと。

スタンプの販売開始は明日1月23日17時ですが、ストアへの反映に時間がかかる可能性がありますのでご了承を。

お求めは、LINE STORE または、LINEアプリ内スタンプショップ クリエイターズスタンプ https://line.me/S/sticker/6345022 (販売開始時刻以降アクセス可能)からどうぞ。  
Posted by わかやま小町 at 21:05Comments(0)和歌山交通ニュース

2019年01月20日

今年はリニューアル!たまバレンタインチョコ!

わかやま電鉄は今年もたま駅長をデザインしたバレンタインチョコを発売することを発表しました。
今年は、これまでよりも価格を抑えて、発売個数を増やすリニューアルを敢行したとのことです。

販売個数 1,440個(窓口販売+ネット販売)
販売開始 1月22日(火) 11時過ぎからの貴志駅でニタマ駅長同席による写真撮影終了後(ネット販売は同日14時から)
発売価格 1,080円(税込)
商品内容 たま(スイートチョコ)1個、ニタマ(ホワイトチョコ)2個、黑の助(スイートチョコ)1個の4個入り
 パッケージデザインは水戸岡鋭治さん。わか電で購入すると、たま、ニタマ駅長の実物型取り肉球印を押したポストカード1枚付き!

販売窓口 (売り切れ次第終了)
 伊太祈曽駅窓口(9時~17時30分まで)
 貴志駅たまショップ(10時~16時15分まで)
 ネット販売 1月22日(火)午後2時から、売り切れ次第終了(いちご電車グッズショップ http://ichigoec.com/
 岡山高島屋・夢二郷土美術館本館(ポストカードはつきません)

詳しくはこちらを。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2019/01/19/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BB%E9%BB%91%E3%81%AE%E5%8A%A9%E3%80%8A%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%80%8B2019-1-22/  
Posted by わかやま小町 at 21:49Comments(0)和歌山交通ニュース

2019年01月17日

和歌山市の公共交通網形成計画のパブコメ開始

和歌山市では今年度内に策定を目指している「地域公共交通網形成計画」と「都市・地域総合交通戦略案」に関するパブリックコメントの受付を開始しました。

2019年度から2023年度の5カ年を対象に、交通政策に関する政策・施策の考え方と数値目標などが示されています。

交通に求められる機能として、
・市民の日常生活を支える
・中心市街地活性化への寄与
・地域拠点づくりへの寄与
・住みよいまちづくり、健康な暮らしへの寄与
・観光活性化への寄与
の5つを挙げ、「すべての人に安心、安全に利用できる持続可能な公共交通ネットワークの構築」を基本理念に掲げています。

和歌山市の長期総合計画や都市計画マスタープランでは、和歌山市内に10の地域拠点を設けることとしていますが、それに準じ、地域拠点に移動を集約させる支線と、各地域拠点と都市中心部を結ぶ基幹路線を構築するイメージを示しています。
それをベースに、バス路線の再編・運行効率化、バスの機能向上、鉄道・バスの乗り継ぎの改善、市内中心部の駐車場とバス路線を接続させ回遊性を高める「フリンジバーキング」の促進、デマンド交通の検討・・・などといった項目が挙げられています。

今は自動車を運転できても高齢になったり、病気やケガなどで運転が困難になることだって有り得る話。まちの「移動」について、じっくりと考えてみませんか。
以下のページに資料が掲載されていますので、ご覧いただき、なにか意見があれば記載の宛先までお知らせください。

和歌山市地域公共交通網形成計画及び和歌山市都市・地域総合交通戦略(案)に対する市民意見募集について
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/douro_kouen_machi/1007740/1022036.html  
Posted by わかやま小町 at 20:42Comments(0)和歌山交通ニュース

2019年01月04日

2019年の動きは?

2019年、和歌山都市圏の公共交通はどのように変わっていくのか、注目ポイントをまとめてみました。

★和歌山線に新型車両導入!
 既報ですが、3月のJRダイヤ改正に合わせて和歌山線(一部きのくに線)に新型車両227系1000番代が導入されます。順次導入が進み、2019年度中に和歌山線・桜井線、おそらく紀勢線和歌山-和歌山市間も含めて、すべてJR化以降の車両に置き換わる見込み。2020年春には和歌山線の全線でICOCAをはじめとしたICカードでの利用ができるようになる予定です。
 全車導入が完了したあとの大型ダイヤ改正(2020年春?)で、紀南地区や御坊-紀伊田辺間のワンマン列車まで新型車両に置き換えが実施されるのかどうか、今から気になるところ。これが実現すれば、和歌山県が全国初、全線がオールJR型車両での運転になるのですが…

★和歌山バスも徐々に進化
 まず、今年の春までにバスロケーションシステムが導入される予定となっています。今のところ特段の動きは聞こえてきていませんが、今年度、和歌山県・和歌山市がバスロケ導入への補助金を予算化していますので、4月までには整備されるはず。
 当初の予定では、2020年春にはICカードの利用ができるようになる見込みです。2018年春に策定された和歌山県の長期総合計画においても、特急停車駅を発着するバス路線のIC対応を促進するとうたわれていますので、まずは県都から。ということで、和歌山県・和歌山市の新年度予算に期待です。
 なお、昨年のダイヤ改正で運行回数がごく少数になった路線の動向や如何に?

★和歌山市駅の改修
 今年1月号の「市報わかやま」で、和歌山市駅前のバス乗り場付近の改修工事が始まることが公表されました。2019年度には図書館などを備えた駅ビル部分が竣工、その後2020年度にはホテル等も竣工予定というスケジュールですので、今年は駅ビルの躯体が日を追って形作られることになりそうです。
 また、それに合わせて南海電鉄がなにか新たな取組をおこなうのかも気になるところ。加太線の「めでたいでんしゃ」の第3弾や、加太地区との連携による新規事業も期待したいですね。

★わか電は徐々に正念場へ…
 昨年、チャギントン電車を登場させるなど引き続き積極的な取り組みを進めているわかやま電鉄ですが、乗客は微減傾向が続いています。沿線の少子化進行と、インバウンドの団体客が落ち着いたことが大きく影を落としている模様。ただ、安定収入につながる通勤定期は増加しており、運賃収入の確保にはまだまだ望みはあります。
 改造は施しているとはいえ、車両がそろそろ製造50年に差し掛かっており、部品確保の課題がそろそろ顕在化してきそう。現在の行政支援の枠組みでは車両の更新は容易ではありません。また、線路や踏切などの保安装置の老朽化も著しく、計画的に補修が行われる計画。沿線の各主体の創意工夫がどこまで実を結ぶか、ですね。

★自治体では
 和歌山市は年度内に「地域公共交通網形成計画」を策定予定。紀の川市も同計画の策定が進められるなど、地域内の公共交通をどのように維持していくか、各地で検討が進められています。
 和歌山市では昨年夏から秋にかけて乗り合いタクシーやデマンドタクシーの実証実験をおこないましたが、新聞報道によると利用は想定ほどは振るわなかった模様。実際の運行への判断がどのようになるか要注目。また、今後策定される和歌山市地域公共交通網形成計画では、現在の和歌山駅・和歌山市駅の2つのターミナルからバスが放射線状に運行されている現状をどう変えていくか(運行上は非効率ですが、かといって乗り換えターミナルを設けるのは利便性の低下につながる恐れがあります)、また新規需要の開拓、高齢化への対応などが焦点になりそうです。
 和歌山市以外では、今年1月号の広報いわで、広報紀の川に「紀の川コミュニティバス」の乗車券が添付されており、そのそばには「乗客の減少が続いている。このまま進めば廃止もありうる」という趣旨の記載が添えられていました。気がつけばもう10年以上運行されていますが、紀の川市の人口が減少していることを背景に、乗客減が続いているようです。紀の川市も特に東部で人口減少が顕著。公共交通の人口カバー率は県内ナンバー1ですが、計画の策定を契機に、持続可能な公共交通のあり方を模索する動きが続きそうです。

今年も本ブログでは、和歌山都市圏の公共交通の動向を取り上げてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  
Posted by わかやま小町 at 21:30Comments(0)和歌山交通ニュース