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和歌山バスは先ほど、3月末をもって、50系統（南海和歌山市駅－本町2丁目－JR和歌山駅－新手平－和歌川大橋－医大病院）と、100系統（JR和歌山駅－城北橋－南海和歌山市駅－和歌山大学前駅西口－りんくうタウン駅前）の2系統を廃止することを正式に発表しました。
http://www.wakayamabus.co.jp/haishi/index.html

この系統廃止で、和歌川大橋バス停が廃止になりますが、それ以外で50系統が通っていたバス停は他の系統で代替されるとのことです。
50系統は2002年4月のダイヤ改正で誕生した路線で、和歌川大橋を経由する系統として登場しましたが、最近では乗降客が伸び悩んでおり、特に、和歌川大橋バス停の利用者は低迷していたとのことです。JR和歌山駅から医大病院への乗車機会は、他系統を活用して維持する方針であることが和歌山市公共交通会議で明らかになっていますので、続報を待つことにしたいと思います。

100系統は2012年ダイヤ改正で登場しましたが、昨年10月改正の運賃値下げ、和歌山市内各停化などのてこ入れでも乗客が増えず、また乗客の過半数がイオンモールりんくう泉南までの利用だったそうです。今回のイオンモール和歌山開業にともなってそちらが代替施設として機能すると判断されて廃止となった模様です。

なお、イオンモールりんくう泉南、りんくう往来南3番、りんくうタウン駅前の3停留所については、和歌山バス那賀が運行する岩出樽井線の特急バスのバス停として継続して運行されます。