2023年09月25日
和歌山バス10月1日ダイヤ改正実施、新系統も
和歌山バスは今日、10月1日にダイヤ改正を実施することを発表しました。
当初廃止の意向を示していたものの、和歌山市から利便性向上を条件とした運行補助金の支給が決まったことを受け、短距離系統の新設をおこない増便をおこなうこととしています。
【新設系統】
34系統 養翠園前-雑賀崎-新和歌浦-日赤前-和歌山城前-南海和歌山市駅
85系統 紀伊駅前-川永団地
34系統はかつて存在していた、32系統・長路発雑賀崎経由の南海和歌山市駅ゆきの事実上の復活といえます。ただ、南海和歌山市駅ゆきのみだった32系統とは異なり、上下ともに運転されるのが相違点。これもかつて運転されていた31系統南海和歌山市駅発雑賀崎経由の水軒口ゆき(南海和歌山市駅発のみ)と足して2で割ったような系統ですね。
今回の改正では、養翠園前発が平日朝に、南海和歌山市駅発が平日夜間に設定されています。これまでより利用可能な時間帯が拡大していることがうかがえます。
85系統は川永団地と紀伊駅前の区間運転で、朝は川永団地発、夜は紀伊駅前発ということで両区間の通勤・通学の利便性向上を目的としているようです。
このほか、94系統南海和歌山市駅発紀伊風土記の丘ゆきが平日日中にも設定されるなど、雑賀崎、六十谷、鳴神の各線の利便性向上、という補助金支給要件に沿った改正となっています。
一方で、25系統(和歌山駅-和歌浦口)や88系統(和歌山駅-鳴滝団地-南海和歌山市駅)など、一部の路線で減便も行われ、現有の乗務員・車両数でなんとかやりくりした状況もうかがえます。
なお、もうひとつ廃止候補となっていた89系統(和歌山大学前駅-鳴滝団地)については今回は動きはありません。
今回の改正が利用客増加につながるか、注目です。
和歌山バス系統番号の推移(Excelデータ)更新しました(2023.9.29)
https://1drv.ms/x/s!Ak-0-4RYTc8DgapiOqnFmKK51Qk9kw?e=JYjkK2
当初廃止の意向を示していたものの、和歌山市から利便性向上を条件とした運行補助金の支給が決まったことを受け、短距離系統の新設をおこない増便をおこなうこととしています。
【新設系統】
34系統 養翠園前-雑賀崎-新和歌浦-日赤前-和歌山城前-南海和歌山市駅
85系統 紀伊駅前-川永団地
34系統はかつて存在していた、32系統・長路発雑賀崎経由の南海和歌山市駅ゆきの事実上の復活といえます。ただ、南海和歌山市駅ゆきのみだった32系統とは異なり、上下ともに運転されるのが相違点。これもかつて運転されていた31系統南海和歌山市駅発雑賀崎経由の水軒口ゆき(南海和歌山市駅発のみ)と足して2で割ったような系統ですね。
今回の改正では、養翠園前発が平日朝に、南海和歌山市駅発が平日夜間に設定されています。これまでより利用可能な時間帯が拡大していることがうかがえます。
85系統は川永団地と紀伊駅前の区間運転で、朝は川永団地発、夜は紀伊駅前発ということで両区間の通勤・通学の利便性向上を目的としているようです。
このほか、94系統南海和歌山市駅発紀伊風土記の丘ゆきが平日日中にも設定されるなど、雑賀崎、六十谷、鳴神の各線の利便性向上、という補助金支給要件に沿った改正となっています。
一方で、25系統(和歌山駅-和歌浦口)や88系統(和歌山駅-鳴滝団地-南海和歌山市駅)など、一部の路線で減便も行われ、現有の乗務員・車両数でなんとかやりくりした状況もうかがえます。
なお、もうひとつ廃止候補となっていた89系統(和歌山大学前駅-鳴滝団地)については今回は動きはありません。
今回の改正が利用客増加につながるか、注目です。
和歌山バス系統番号の推移(Excelデータ)更新しました(2023.9.29)
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Posted by わかやま小町 at 16:41│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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