2019年03月06日

南海、4月6日ダイヤ改正 ほか

●南海、4月6日ダイヤ改正
南海電鉄は今日、4月6日に南海線・空港線などのダイヤ改正を行うことを発表しました。
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190306.pdf

大きいのは空港線の輸送増強で、空港特急・空港急行の増発と8両編成の増加ですが、和歌山地区では、特急サザンの発車時刻がこれまでの毎時29・59分発から原則として毎時00・30分とわかりやすいダイヤに変わります。なお、空港急行の増発にともなって、なんば発和歌山市ゆきの区間急行の一部が空港急行に振り替わることから、和歌山市発着の優等列車が若干減ることになりそうです。

加太線・和歌山港線などでも時刻変更があるようです。これまでの傾向からしますと、今月末までには新ダイヤが公開されるものと思われます。

●JR西日本、227系新型車両出発式を3月16日に開催
先日の新型車両に手を振ろうが大きな反響をよんだ和歌山線の新型車両ですが、運用初日となる3月16日の9:50から、和歌山駅7・8番ホームで出発式が行われることになりました。
県知事や沿線の首長のほか、特別ゲストに体操の元日本代表の田中理恵さんも登場予定。テープカットののち、10:20発粉河ゆきが出発式の対象列車になるようです。なお、今回のダイヤ改正で227系が運用されるのは従来の4両編成の117系運用に限られていることから、この出発式で充当される新型車両はまずはこの日だけの措置になるようです。
今年秋までに追加で増備され、順次2両編成の列車を置き換えていくことになる見込みです。


●わか電チャギントン電車、パワーアップ!
わかやま電鉄さんからリリースをいただきました。3月16日から親会社の岡山電気軌道が導入する「チャギントン電車」のPRを兼ねて、わかやま電鉄の2272編成施されているチャギントンラッピングに加え、先日シート生地もチャギントンに変更となりました。このたび、内装にもさらに手を加えて3月9日にお披露目されることになりました。

3月9日土曜日の10:50から、伊太祈曽駅構内で内覧会が実施され、小嶋社長の挨拶のほか、沿線の保育園児を招いた見学会が行われます。このあとは一般公開も予定されているとのこと。その後、営業運転に入る予定です。


●和歌山バスのバスロケ試験運用中
和歌山バスが和歌山県・市の補助金も活用しながら導入準備を進めているバスロケーションシステム、試験運用中のURLを見つけた方がいらっしゃるようで、Twitterで一部報じられています。
当方では、和歌山市からいただいた情報で画面を拝見しましたが、現在のところ、指定したバス停に接近しているバスの運行情報、指定したルートを走行するバスの運行情報などのほか、ツーステップバス・ワンステップバス・ノンステップバスの3タイプの車両のナンバーごとにどこを走行しているかがわかるページが準備されているようです。

ただし、現在も試験運用中のため、日々メニューが変わっていっているようです(数日前にはまだツーステップ・ワンステップ・ノンステップバスの種別ごとの車両検索はありませんでした)。まだ車両側の準備も途中で、現時点では正しく表示できないものも多数あります。
4月予定とされているサービスインのタイミングでどのような情報が提供されるか、楽しみに待つことにしましょう。  
Posted by わかやま小町 at 23:48Comments(0)和歌山交通ニュース