2018年05月12日

6月1日から阪和線一部駅でドアの半自動化

JR西日本は6月1日から、阪和線の一部駅・一部列車でドアの半自動化を始めることを明らかにしました。

今回対象となるのは、普通列車が快速や特急列車の通過待ちを行う場合、快速列車が特急列車の通過待ちを行う場合、日根野駅で関空快速と紀州路快速の連結をする間、始発となる駅(天王寺を除く)などとみられ、通常の停車駅で列車の待避をせずにすぐに発車する場合は半自動扱いにはなりません。またダイヤが乱れている場合など、乗務員の判断で半自動扱いにはならないケースもあるようです。

半自動扱い中はドア横のボタンを乗客が押すことでドアを開けたり閉めたりできることから、車内温度を保つ効果が期待できます。

和歌山地区では和歌山駅で阪和線・きのくに線の快速・普通列車の大半が、またきのくに線内は223・225系で運転される列車はすべて半自動扱いとなっていて、だいぶん周知されてきましたが、阪和線でも同じような取扱が始まることで一層エコにつながるかもしれませんね。  
Posted by わかやま小町 at 00:24Comments(0)和歌山交通ニュース