2018年05月19日

オーシャンアロー283系は2020年代半ばで引退?

ここ数日、Twitterで話題にのぼっていますが、JR西日本のウェブサイトに掲載されている資材調達情報に掲載されている「JR西日本の保有車両一覧」というデータの中で、

・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2023年)
・113系、117系 約170両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2025年)
・681系、281系、283系 約110両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2024~2027年)

という記述があることに注目が集まっています。

ここでいう381系は旧くろしおではなく、岡山-出雲市間の「やくも」を指します。

和歌山地区に関係あるのは3つ目の283系で、きのくに線の「オーシャンアロー」型車両を指します。既に登場から約25年が経過しており、2020年代半ばになると新製から約35年、特急車両としてはぼちぼち老朽化で引退という頃合いになります。
ちなみに681系はサンダーバード、281系は関空特急はるかで、283系とともに90年代半ばに製造されており、2020年代半ばに新製から35年を迎えます。

283系はもともと18両という少数。新製となると現在の最新型である287系をベースにするのか、観光特急としてプレミアム感を演出する形になるのか、まだまだ数年先の話ですが、楽しみですね。
  
Posted by わかやま小町 at 21:52Comments(0)和歌山交通ニュース