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南海電鉄は2月27日、イオンモール和歌山開業にともない、開業日の3月16日から5月6日までの土休日の10・11・12・14・15時台、なんば－みさき公園運転の区間急行を和歌山市駅発着に延長することを発表しました。臨時列車扱いでみさき公園以南も各駅に停車します。
運転ダイヤは以下のプレスリリースを。
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/140227.pdf

また、和歌山バスは4月予定のダイヤ改正でイオンモール最寄りの和歌山大学前駅発着となる路線を新設・増便する計画を和歌山市公共交通会議で明らかにしています。詳細は認可後に発表になる見込みです。

【3月4日追記】
　和歌山バスは、3月1日から3月31日までの早朝にJR和歌山駅発ふじと台ゆき、3月14日から3月31日までの深夜時間帯にふじと台からJR和歌山駅ゆきの172系統・372系統を臨時運行することを発表しました。理由は明らかにはなっていませんが、早朝便は主にイオンモール開業準備の職員向け、深夜便は3月14日のプレオープン以降の利用者向けではないかと想定されます。
　イオンモール和歌山のウェブサイトには南海電鉄のバナーがあるようにイオンモールは公共交通機関の活用を前面にPRしています。南海が区間急行の一部延長、和歌山バスが4月1日ダイヤ改正以降の増発・新路線設置の方向性を明らかにしていますが、その次は日中毎時1本運転となっているJR和歌山駅－和歌山市駅間のJR紀勢線が増発に踏み切るかどうか。毎年7月の「港祭り」花火大会の際には同駅間の電車を臨時増発していることもあり、集客の動向によっては臨時増発も十分考えられますが、果たして?!