2024年05月20日
和歌山バス「サウスウェーブ号」プレミアムシート車引退
和歌山バスは、成田空港交通と共同で、和歌山・堺と横浜・東京・千葉方面を結ぶ夜行高速バス「サウスウェーブ号」を運行しています。
2012年に追加料金1,000円で利用できる「プレミアムシート」を設定した新型車両「アゼリア」を導入。夜行高速バスへの新規参入事業者が増加している時期に、わずか1,000円の追加料金で2席分を占有できるプレミアムシートは一躍人気となり、旅行を扱うメディアでも多く取り上げられるなど話題を呼びました。

ガラッと変わったカラーリングも話題でした。
しかし運行開始から12年が経過、車両の老朽化が著しくなり、定期運用から離脱し、引退することになったとのこと。一般路線バスは20年を超えても大きなトラブルなく運行されることもありますが、高速バスは走行距離が一般路線バスよりも長くなるため寿命が短いといわれています。話題をよんだ車両だけに、惜しむ声も多そうです。
なお、プレミアムシートこそないものの、ピンクのカラーリングを受け継いだ「アゼリアII」が次の主力となるようですが、和歌山バスは南海バスが運行している夜行高速バス「サザンクロス」の鎌倉方面便の運行を一部受託している関係で、南海バスから夜行バス仕様の車両が移籍しています。もう1両移籍してくるような話もあるみたいで、アゼリアIIの検査時には「サザンクロス」仕様の車両が走行するようになる・・・かもしれません。
2012年に追加料金1,000円で利用できる「プレミアムシート」を設定した新型車両「アゼリア」を導入。夜行高速バスへの新規参入事業者が増加している時期に、わずか1,000円の追加料金で2席分を占有できるプレミアムシートは一躍人気となり、旅行を扱うメディアでも多く取り上げられるなど話題を呼びました。

ガラッと変わったカラーリングも話題でした。
しかし運行開始から12年が経過、車両の老朽化が著しくなり、定期運用から離脱し、引退することになったとのこと。一般路線バスは20年を超えても大きなトラブルなく運行されることもありますが、高速バスは走行距離が一般路線バスよりも長くなるため寿命が短いといわれています。話題をよんだ車両だけに、惜しむ声も多そうです。
なお、プレミアムシートこそないものの、ピンクのカラーリングを受け継いだ「アゼリアII」が次の主力となるようですが、和歌山バスは南海バスが運行している夜行高速バス「サザンクロス」の鎌倉方面便の運行を一部受託している関係で、南海バスから夜行バス仕様の車両が移籍しています。もう1両移籍してくるような話もあるみたいで、アゼリアIIの検査時には「サザンクロス」仕様の車両が走行するようになる・・・かもしれません。
Posted by わかやま小町 at 22:24│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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