2013年03月26日
紀三井寺団地地域バス 開業決定!
かねてから検討が進められていた、紀三井寺団地地区の地域バスの開業が4月1日に正式に決定し、21日に報道発表がありました。
わかやま小町にいただいた要旨を見ますと、5社から企画提案書が提出され、プロポーザル方式による選考の結果(=価格だけではなく企画面なども加味して審査)、有田鉄道株式会社が受託することになったとのことです。
4月1日から運行を開始し、トヨタのワゴン車ハイエースの長尺版「コミューター」を改造した車両が充当されます。
バス停は、オークワ紀三井寺店-競技場南口-市幸前-競技場東口-団地自治会館-グリーンベルト-東公園-事業団アパート前-スーパー松源内原店-スーパーウジタ内原店-エバグリーン紀三井寺店-医大病院(東口)-紀三井寺駅の13箇所設けられるとのことです。
なお、エバグリーン前では、紀三井寺方面ゆきは下車のみ、オークワ方面ゆきは乗車のみの取り扱いになります。
平日6往復の運転で運賃は一律200円、70歳以上、障がい者手帳持参者、小学生は100円。
運転ダイヤは和歌山市のwebサイトに記載されています(PDF)。
今回の地域バスは、既存の路線バスへの欠損補助だけでは運行が困難となる路線に対し、一定の地元負担を前提として導入する制度であり、南海貴志川線の存続運動の経験もある和歌山市としては一定踏み切りやすい制度になろうかと思われます。
しかし、本事業も利用が伸びないと地元負担の増大につながりますので、まさに、産官民一体となった取り組みが求められます。
くしくも和歌山バスでは3路線の廃止を前提とし、和歌山市との協議を進めていますが、事業者・自治体だけではなく、乗客や地域住民の積極的な利用・関与がないと地域の公共交通が守ることができなくなりつつあることをもっと地域として共有する必要がありそうです。
わかやま小町にいただいた要旨を見ますと、5社から企画提案書が提出され、プロポーザル方式による選考の結果(=価格だけではなく企画面なども加味して審査)、有田鉄道株式会社が受託することになったとのことです。
4月1日から運行を開始し、トヨタのワゴン車ハイエースの長尺版「コミューター」を改造した車両が充当されます。
バス停は、オークワ紀三井寺店-競技場南口-市幸前-競技場東口-団地自治会館-グリーンベルト-東公園-事業団アパート前-スーパー松源内原店-スーパーウジタ内原店-エバグリーン紀三井寺店-医大病院(東口)-紀三井寺駅の13箇所設けられるとのことです。
なお、エバグリーン前では、紀三井寺方面ゆきは下車のみ、オークワ方面ゆきは乗車のみの取り扱いになります。
平日6往復の運転で運賃は一律200円、70歳以上、障がい者手帳持参者、小学生は100円。
運転ダイヤは和歌山市のwebサイトに記載されています(PDF)。
今回の地域バスは、既存の路線バスへの欠損補助だけでは運行が困難となる路線に対し、一定の地元負担を前提として導入する制度であり、南海貴志川線の存続運動の経験もある和歌山市としては一定踏み切りやすい制度になろうかと思われます。
しかし、本事業も利用が伸びないと地元負担の増大につながりますので、まさに、産官民一体となった取り組みが求められます。
くしくも和歌山バスでは3路線の廃止を前提とし、和歌山市との協議を進めていますが、事業者・自治体だけではなく、乗客や地域住民の積極的な利用・関与がないと地域の公共交通が守ることができなくなりつつあることをもっと地域として共有する必要がありそうです。
Posted by わかやま小町 at 21:21│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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