2012年07月18日
紀三井寺地区地域バス実証実験
和歌山市が運行を計画している「地域バス」について、来週実証実験をおこなうことが発表されました。
この「地域バス」は公共交通空白地域の交通手段確保のために導入が計画されているものです。行政が運行経費を全額支出する「コミュニティバス」形態ではなく、運営主体を地域に委ね、和歌山市は上限を設定した補助金を支給する形を取り、赤字が出た場合は地域が負担する形となります。
四日市市や京都市醍醐地域などに民間主導のコミュニティバスがありますが、それと行政主導のコミバスのちょうど間、といったところでしょうか。
今回対象となるのは2009年10月のダイヤ改定で既存のバス路線が廃止となった紀三井寺団地周辺地域です。地区内の協議を重ねて、運行経路やダイヤなどの案を作成し、来週の実証実験に至ったそうです。
ルートはオークワ紀三井寺店を起点に、紀三井寺団地地区を巡回し、その後、医大病院・JR紀三井寺駅までを1日6往復運行。従来の路線バス車両では入ることができなかった道幅のルートを組み込み、利用喚起に努めることとなっているそうです。この実験の成果を地域にフィードバックし、今後さらに本格運行に向けた検討を進めることとなっています。
この「地域バス」は公共交通空白地域の交通手段確保のために導入が計画されているものです。行政が運行経費を全額支出する「コミュニティバス」形態ではなく、運営主体を地域に委ね、和歌山市は上限を設定した補助金を支給する形を取り、赤字が出た場合は地域が負担する形となります。
四日市市や京都市醍醐地域などに民間主導のコミュニティバスがありますが、それと行政主導のコミバスのちょうど間、といったところでしょうか。
今回対象となるのは2009年10月のダイヤ改定で既存のバス路線が廃止となった紀三井寺団地周辺地域です。地区内の協議を重ねて、運行経路やダイヤなどの案を作成し、来週の実証実験に至ったそうです。
ルートはオークワ紀三井寺店を起点に、紀三井寺団地地区を巡回し、その後、医大病院・JR紀三井寺駅までを1日6往復運行。従来の路線バス車両では入ることができなかった道幅のルートを組み込み、利用喚起に努めることとなっているそうです。この実験の成果を地域にフィードバックし、今後さらに本格運行に向けた検討を進めることとなっています。
Posted by わかやま小町 at 23:21│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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