2020年04月14日

【追記あり】 Covid-19、県内交通機関でも減便など営業縮小の動き

Covid-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大が交通機関にも大きな影響を及ぼしています。

今日、JR西日本が発表した大型連休中の列車予約状況によると、連休期間中の南紀方面に向かう特急列車の予約率は前年比でわずか11%にとどまっています。4月11日・12日の和歌山県内から阪神方面へJRを使って移動した人の数は前の週に比べて約6割もの大きな減少となっています。
管理人が朝の出勤時にみかける特急くろしおも新大阪ゆきにも関わらず6両編成で乗客が10名程度ということもあり、深刻な状況であることが見てわかります。

和歌山バスでは4月20日より、79系統(JR和歌山駅-和歌山大学 直行「和大ライナー」)、87系統(JR和歌山駅-鳴滝団地・急行バス)を当面の間運休することを発表。
夜行高速バスは運休が続いています。

わかやま電鉄では4月16日から5月15日までを目処に、貴志駅の「たまショップ」は休業、貴志駅「たまカフェ」は営業時間を短縮(10時~16時)、伊太祈曽駅窓口の業務休止(定期券・回数券・1日乗車券は本社事務所で取り扱い)、貴志駅での猫駅長の出勤取りやめを実施します。

明光バスも大阪・京都と白浜方面を結ぶ高速バスを一部運休。

(追記:2020.4.16) 近畿大学の授業休止にともない、和歌山バス那賀はJR紀伊駅前を発着する路線バスについて、平日は一部を運休、土曜日は日曜ダイヤでの運転にすることを発表しました。

先が見えないなかではありますが、明けない夜はないと信じて、Covid-19が収束したあかつきにはまたみなさんで利用しましょう!

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Posted by わかやま小町 at 21:15│Comments(0)和歌山交通ニュース
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