2019年02月14日
和歌山バス、2020年にIC対応へ
和歌山市は12日、新年度の当初予算の概要を発表しました。
記者発表資料はこちら。9.6MBありますのでモバイル環境の方はご注意下さい。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/409/20190212-1.pdf
こちらのPDFの19ページに公共交通政策が取り上げられており、路線バスのICカード対応支援に3363万円が計上されています。「2020年度を目処に交通系ICカードシステム導入」とあることから、和歌山バスが2020年春にもICカードで利用できることがほぼ確実となりました。
同じ欄には、元気70パスなど和歌山市の外出支援バスカードのIC化も謳われているほか、「KANSAI ONE PASS」への対応も記載されていることから少なくともICOCAへの対応はなされるとみられますが、SuicaやTOICAなどいわゆる「10カード」とよばれる全国交通系ICカードの共通利用にまで踏み込むかは明記はされていません。
またこれ以外では、既報の加太地区デマンドタクシー事業の継続、現在紀三井寺団地地区で運行されている「地域バス」の他地域での運行に向けた検討、LRT・BRTなど新交通システムの導入可能性調査を行うことが盛り込まれています。
当初予算は2月定例市議会で審議され、可決されれば、上記の取り組みが本格的に動き出すことになります。
記者発表資料はこちら。9.6MBありますのでモバイル環境の方はご注意下さい。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/409/20190212-1.pdf
こちらのPDFの19ページに公共交通政策が取り上げられており、路線バスのICカード対応支援に3363万円が計上されています。「2020年度を目処に交通系ICカードシステム導入」とあることから、和歌山バスが2020年春にもICカードで利用できることがほぼ確実となりました。
同じ欄には、元気70パスなど和歌山市の外出支援バスカードのIC化も謳われているほか、「KANSAI ONE PASS」への対応も記載されていることから少なくともICOCAへの対応はなされるとみられますが、SuicaやTOICAなどいわゆる「10カード」とよばれる全国交通系ICカードの共通利用にまで踏み込むかは明記はされていません。
またこれ以外では、既報の加太地区デマンドタクシー事業の継続、現在紀三井寺団地地区で運行されている「地域バス」の他地域での運行に向けた検討、LRT・BRTなど新交通システムの導入可能性調査を行うことが盛り込まれています。
当初予算は2月定例市議会で審議され、可決されれば、上記の取り組みが本格的に動き出すことになります。
Posted by わかやま小町 at 08:52│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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