2015年06月16日
実際、路線バスの利用者ってどれくらい?
和歌山県庁がとりまとめている「和歌山県公共交通機関等資料集」。現在公開されているのは平成25年度版ですが(http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020500/untitled_001.html)、このなかに県内のバス路線の一覧と乗車密度等が掲載されているページがあります。乗車密度とは平たくいえば「バスに乗っている人数の全線での平均」で、一般的にはこの値が10人を超えると採算がとれていると判断されることが多い指標です。もちろん、運行距離や運賃により異なるほか、費用には乗務員の給与・燃料代なども絡むため、あくまで目安とお考えください。
和歌山都市圏を走る路線バスではどうか、数字を拾ってみました。
10人を超えている系統には黄色、少し惜しい!ということで7人以上10人未満の系統には薄い黄色を塗ってみました。
http://ocean547.net/wap/pdf/20150616.pdf
普段乗っているバスの混雑度合いとくらべてどんな印象をお持ちでしょうか。
なお、統計は昨年の1月から3月に行われたため、昨年春は県内全域で大幅に路線の縮小が行われましたがそういったことは反映されていません。また、上記の資料集をよく見てみると、県内の路線バス事業者で乗車密度10人以上の路線を有する事業者が圧倒的に少ないのが現状で非常に厳しい、というのがお分かりいただけるかと思います。
和歌山都市圏を走る路線バスではどうか、数字を拾ってみました。
10人を超えている系統には黄色、少し惜しい!ということで7人以上10人未満の系統には薄い黄色を塗ってみました。
http://ocean547.net/wap/pdf/20150616.pdf
普段乗っているバスの混雑度合いとくらべてどんな印象をお持ちでしょうか。
なお、統計は昨年の1月から3月に行われたため、昨年春は県内全域で大幅に路線の縮小が行われましたがそういったことは反映されていません。また、上記の資料集をよく見てみると、県内の路線バス事業者で乗車密度10人以上の路線を有する事業者が圧倒的に少ないのが現状で非常に厳しい、というのがお分かりいただけるかと思います。
Posted by わかやま小町 at 01:47│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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