2015年01月26日

小倉地区地域バス実証運行中/路線記号記載列車登場

■和歌山市小倉地区 地域バス実証運行中
 1月19日より2週間、和歌山市小倉地区での地域バス導入の可能性を探る実証運行が行われています。
 和歌山市がプロポーザル方式で運行事業者を募集し、クリスタル観光バスが事業者に設定。紀伊風土記の丘からJR田井ノ瀬駅を経由し、県道9号線を東に進み、住宅地に立ち寄りながらセブンイレブン和歌山下三毛店前までを1日4往復します。
 紀伊風土記の丘ではJR和歌山駅東口ゆきの和歌山バスと連絡。田井ノ瀬駅での和歌山線との連絡はやや悪い便もありますが、2週間の利用動向を見ながら本格運行の是非が検討されることになっています。
 和歌山市の地域バスは、地元住民等による協議会が運行し、運行費用の多くの部分を和歌山市が補助しますが、補助率は徐々に下がるため、利用が少ないと運行協議会の負担が増えます。この実証運行を通じて一定の利用が見込めないと協議会設置へのインセンティブにはならないため、実証運行による地元住民の利用の動向が鍵になります。

※ 地域バスは先日和歌山バスが加太地区で行った実証運行とは形態が異なります。

■奈良地区の221系に路線記号が記載された編成登場
 先週末から、奈良地区で主に大和路線の大和路快速、JR奈良線のみやこ路快速などで運行されている221系電車に、JR西日本が制定した「路線記号」が記載された編成が登場しています。
 運行される路線記号+種別で路線と種別が表示されており、大和路快速の場合は「Q 大和路快速」、奈良線快速であれば「D 快速」などとなっています。JR西日本のリリースでは、大和路線、阪和線、関西空港線の列車種別表示に路線記号を導入することが明示されていますので、阪和線・関西空港線の223系・225系電車にも近日お目見えするものと思われます。

 参考:https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_5993.html

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Posted by わかやま小町 at 22:31│Comments(0)和歌山交通ニュース
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