2014年09月18日
和歌山バス、高速バス白浜線から撤退、ほか(追記あり)
和歌山バスは今日、高速バス白浜線から10月17日限りで撤退することを明らかにしました。
http://www.wakayamabus.co.jp/shirahama.pdf
10月18日以降は明光バスの単独運行に切り替わります。ダイヤ変更などがあるようですが、現時点では新ダイヤは明らかになっていません。
2007年9月に4往復体制で運行を開始、2011年に5往復に増便。関空乗り継ぎ割引や、学生グループ割引なども導入し需要喚起を図ってきましたが、乗客数は思うように伸びなかったようです。
実はわたしは開業日の白浜ゆき第1便を利用したのですがその際の乗客は4名。その後もしばらくは出張で月に1,2回は利用しましたが、和歌山バス担当便の朝の白浜ゆき・夜の和歌山ゆきは乗客が少なく、朝の和歌山ゆき・夜の白浜ゆきを運行する明光バス担当便は乗客が多い傾向に感じられました。和歌山から田辺・白浜方面よりも、よりも、田辺・白浜から和歌山方面への指向が高い旅客動向だったのかもしれませんね。
【9月19日追記】
9月18日夜に、明光バスウェブサイトにて、10月18日からの運行体制が公表されました。
http://www.meikobus.jp/pdf/news/high_speed_bus_wakyama_10_18.pdf
5往復体制は変わりませんが、2往復が白浜バスセンター発、3往復が三段壁発となり、アドベンチャーワールドには行かなくなります。また、和歌山市内は南海市駅-県庁正門前-日赤前-和駅東口のルートになります。白浜町内では1往復がホテル古賀の井に停車。運賃は和歌山-白浜・田辺間が1600円(白浜は-100円、田辺は+100円)、みなべ・印南間が1400円(+100円)となります。
ダイヤは白浜方面ゆきが和駅東口基準で10・12・15・17・19時台、和歌山方面ゆきは白浜バスセンター基準で6・8・10・13・15時台。明光バス単独運行ということで、白浜・田辺方面からの指向に合わせたダイヤになります。
また、バスカードの利用額改定について、今日付のわかやま新報に記事が出ていました。
記事によると、この10年間で1日あたりの運行距離は10%減少にとどまっているのに対して燃料価格は50%増となっており、経営を圧迫する要因になっているということでした。
他社ですが、燃料価格が1リットル1円上がると1日数十万円の費用増になる、という話を聞いたことがあります。燃料価格の高騰が続けばさらに経営を圧迫することになり、厳しい経営は続きそうです。電気代も同様で、電気代の高騰は鉄道会社の経営にも少なからず影響を及ぼしているそうです。
http://www.wakayamabus.co.jp/shirahama.pdf
10月18日以降は明光バスの単独運行に切り替わります。ダイヤ変更などがあるようですが、現時点では新ダイヤは明らかになっていません。
2007年9月に4往復体制で運行を開始、2011年に5往復に増便。関空乗り継ぎ割引や、学生グループ割引なども導入し需要喚起を図ってきましたが、乗客数は思うように伸びなかったようです。
実はわたしは開業日の白浜ゆき第1便を利用したのですがその際の乗客は4名。その後もしばらくは出張で月に1,2回は利用しましたが、和歌山バス担当便の朝の白浜ゆき・夜の和歌山ゆきは乗客が少なく、朝の和歌山ゆき・夜の白浜ゆきを運行する明光バス担当便は乗客が多い傾向に感じられました。和歌山から田辺・白浜方面よりも、よりも、田辺・白浜から和歌山方面への指向が高い旅客動向だったのかもしれませんね。
【9月19日追記】
9月18日夜に、明光バスウェブサイトにて、10月18日からの運行体制が公表されました。
http://www.meikobus.jp/pdf/news/high_speed_bus_wakyama_10_18.pdf
5往復体制は変わりませんが、2往復が白浜バスセンター発、3往復が三段壁発となり、アドベンチャーワールドには行かなくなります。また、和歌山市内は南海市駅-県庁正門前-日赤前-和駅東口のルートになります。白浜町内では1往復がホテル古賀の井に停車。運賃は和歌山-白浜・田辺間が1600円(白浜は-100円、田辺は+100円)、みなべ・印南間が1400円(+100円)となります。
ダイヤは白浜方面ゆきが和駅東口基準で10・12・15・17・19時台、和歌山方面ゆきは白浜バスセンター基準で6・8・10・13・15時台。明光バス単独運行ということで、白浜・田辺方面からの指向に合わせたダイヤになります。
また、バスカードの利用額改定について、今日付のわかやま新報に記事が出ていました。
記事によると、この10年間で1日あたりの運行距離は10%減少にとどまっているのに対して燃料価格は50%増となっており、経営を圧迫する要因になっているということでした。
他社ですが、燃料価格が1リットル1円上がると1日数十万円の費用増になる、という話を聞いたことがあります。燃料価格の高騰が続けばさらに経営を圧迫することになり、厳しい経営は続きそうです。電気代も同様で、電気代の高騰は鉄道会社の経営にも少なからず影響を及ぼしているそうです。
Posted by わかやま小町 at 14:02│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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