2020年01月06日
ニタマ電車、2021年デビューを予定
和歌山電鉄は1月5日、貴志駅でたま駅長就任13周年記念式典を開催しました。
今年の目玉はなんといっても「ニタマ電車」のデザイン発表。
昨日現場にいらっしゃった方によると、クラウドファウンディングを活用しながら改造資金を集め、2021年3月デビューを計画している旨の発言があったとのことですが、今日更新された和歌山電鐵の小嶋社長のメッセージにはデビュー期日の記載はありませんでした。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2020/01/06/%e3%83%8b%e3%82%bf%e3%83%9e%e9%9b%bb%e8%bb%8a%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e7%99%ba%e8%a1%a8%ef%bc%81-%e2%80%95%e8%b2%b4%e5%bf%97%e9%a7%85%e9%95%b7%e5%b0%b1%e4%bb%bb5%e5%91%a8%e5%b9%b4/
今年8月10日に確定版の内外装デザインと、クラウドファウンディングの詳細を発表する予定とのことですが、いまのところは、
(1)貴志川線の黒字化を願って黒地の車体にする
(2)デザインは今回も水戸岡鋭治さんが担当する
(3)しっぽがつけられないか検討している(昨日現場での発言から)
(4)(小嶋社長は)2021年3月のデビューを目指している(でも確定ではなさそう)
ということが決まっているようです。
貴志川線には2両編成が6本在籍していますが、未改造なのは2272編成(チャギントンラッピング広告)、2274編成(動物愛護ラッピング広告)の2本のみ。イメージイラストには「2702」の車番が記載されていることから、チャギントンラッピング広告編成が改造を受ける可能性が高そうです。
動物愛護ラッピング広告は2018年6月から3年間の契約ですので、2021年のデビューには間に合いません。チャギントンは、和歌山電鐵の親会社の岡山電気軌道が出稿していますので、比較的自由が効くという事情もありそうです。
なお、昨年の貴志川線まつりの際に発表された「枕木オーナー制度」については、その後貴志川線運営委員会で提案のあった「つり革オーナー制度」と合わせて現在制度設計中。年度内に開始できるよう準備を進めているとのことです。
インバウンド需要が一巡し、沿線の就労人口の減少に気象災害も重なって赤字に転落している貴志川線。「乗って応援」のほか、サポーターや寄付など様々な形で応援する仕組みが準備されています。沿線のみなさんも鉄路を残すためにできることに取り組んでいきたいですね。
今年の目玉はなんといっても「ニタマ電車」のデザイン発表。
昨日現場にいらっしゃった方によると、クラウドファウンディングを活用しながら改造資金を集め、2021年3月デビューを計画している旨の発言があったとのことですが、今日更新された和歌山電鐵の小嶋社長のメッセージにはデビュー期日の記載はありませんでした。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2020/01/06/%e3%83%8b%e3%82%bf%e3%83%9e%e9%9b%bb%e8%bb%8a%e3%81%ae%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3%e7%99%ba%e8%a1%a8%ef%bc%81-%e2%80%95%e8%b2%b4%e5%bf%97%e9%a7%85%e9%95%b7%e5%b0%b1%e4%bb%bb5%e5%91%a8%e5%b9%b4/
今年8月10日に確定版の内外装デザインと、クラウドファウンディングの詳細を発表する予定とのことですが、いまのところは、
(1)貴志川線の黒字化を願って黒地の車体にする
(2)デザインは今回も水戸岡鋭治さんが担当する
(3)しっぽがつけられないか検討している(昨日現場での発言から)
(4)(小嶋社長は)2021年3月のデビューを目指している(でも確定ではなさそう)
ということが決まっているようです。
貴志川線には2両編成が6本在籍していますが、未改造なのは2272編成(チャギントンラッピング広告)、2274編成(動物愛護ラッピング広告)の2本のみ。イメージイラストには「2702」の車番が記載されていることから、チャギントンラッピング広告編成が改造を受ける可能性が高そうです。
動物愛護ラッピング広告は2018年6月から3年間の契約ですので、2021年のデビューには間に合いません。チャギントンは、和歌山電鐵の親会社の岡山電気軌道が出稿していますので、比較的自由が効くという事情もありそうです。
なお、昨年の貴志川線まつりの際に発表された「枕木オーナー制度」については、その後貴志川線運営委員会で提案のあった「つり革オーナー制度」と合わせて現在制度設計中。年度内に開始できるよう準備を進めているとのことです。
インバウンド需要が一巡し、沿線の就労人口の減少に気象災害も重なって赤字に転落している貴志川線。「乗って応援」のほか、サポーターや寄付など様々な形で応援する仕組みが準備されています。沿線のみなさんも鉄路を残すためにできることに取り組んでいきたいですね。
Posted by わかやま小町 at 16:45│Comments(0)
│和歌山交通ニュース
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