2016年10月18日

きのくに線ICOCA対応駅拡大は12月17日に。チケットレス特急券も!

今日、JR西日本は、今夏発表していたJRきのくに線主要駅でのICカード乗車券の対応開始を12月17日始発からと発表しました。同時に、同日より特急くろしお全線でチケットレス特急券の取り扱いを開始することも合わせて発表されました。
http://www.westjr.co.jp/press/article/2016/10/page_9388.html

今回新しくICカード乗車券が使えるようになるのは、箕島、藤並、湯浅、御坊、南部、紀伊田辺、白浜、周参見、串本、古座、太地、紀伊勝浦、新宮の13駅。PiTaPaやSuicaなど全国で相互利用できるICカードも利用できます。

特急だけではなく普通・快速に乗車する際にもICカードで利用できますが、乗車・下車とも、今回の13駅を含む近畿圏ICOCA取り扱い駅である必要があります(新大阪→白浜、御坊→紀伊田辺、などはOK。下津→箕島などはNGです。)。また今回の13駅発着のICOCA定期券は発券できません。

また、現在、海南以北で使える特急くろしおのチケットレス特急券サービスも12月17日から利用できる予定となっています。ネット予約「e5489」では通常料金よりも安く特急指定席に乗車できる「e特急券」が買えますが、窓口もしくはみどりの券売機での発券が必要でした。チケットレス特急券は乗車前日から席数限定ながら、「e特急券」よりもさらに安い値段で特急指定席に乗車できるサービスです。予約メールを携帯電話やスマートフォンに保存すれば、乗車・下車はICOCAで済ませ、特急券は携帯電話かスマホの画面を乗務員に提示することで利用できます。窓口に並ぶ手間もなく、さらに割引価格で乗車できますので、よりスムーズに乗車できます。


管理人は年に何回か新宮に出張しますので、これができると非常にありがたい。e特急券で、和歌山-新宮が乗車券・指定席特急券合わせて5000円を切る価格で乗車できますが、チケットレス特急券でどこまで安くなるか、楽しみです。  
Posted by わかやま小町 at 22:53Comments(0)和歌山交通ニュース