2013年12月26日

和歌山バス・和歌山バス那賀、来春の運賃改定発表

和歌山バスと和歌山バス那賀は、今月上旬に運賃改定の申請を行ったことを発表しました。

和歌山バスは210円以下と500円以上は据え置き、現行220円~490円の区間がそれぞれ10円アップ。
和歌山バス那賀は170円以下は据え置き、現行180円~520円区間がそれぞれ10円、同530円~870円区間がそれぞれ20円、同880円~1050円区間がそれぞれ30円のアップ、となります。

現在認可申請中ということで確定ではありませんが、両社とも平均改定率は消費税増税分2.857%(1-(108/105)=0.028571…)を下回る水準に抑えられた形となっています。

和歌山バスは市内区間の初乗り運賃210円が据え置きになっただけではなく、500円以上も据え置くことで和駅・市駅~マリーナなどの遠距離利用に配慮した形となっています。ここは正直予想外でした。
和歌山バス那賀は鉄道各社と同様のような基本的な累進性の転嫁となっていますが、改定率は和歌山バスよりも抑えられた水準となっています。

高速バス等の運賃改定は後日改めての申請とのことで、また発表があるものと思われます。

プレス本文はこちらを。
Posted by わかやま小町 at 23:19│Comments(0)
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