2021年03月13日
わか電「おもちゃ電車」、3月25日から最後の長期運休へ
先日、たま電車ミュージアム号に改装されることが発表された、現在の「おもちゃ電車」(2276編成)。
和歌山電鐵開業翌年の2007年に、もとは沿線にあるおもちゃの卸会社のスポンサードにより誕生しました(残念ながらその会社は現存していませんが…)。白を基調としたいちご電車に対して、赤を貴重としたド派手な外装で注目を集めました。
おもちゃ電車が「たま電車ミュージアム号」に改装されることが決まり、現在クラウドファンディングで改装費用の一部の寄付を募っています。クラウドファンディング開始から3週間の時点で目標額のおよそ3割まで到達しました。
https://www.makuake.com/project/wakayamadentetsu/
このおもちゃ電車は3月25日(木)から約2ヶ月、車両点検のため運休となることが発表されました。
鉄道車両は法令により定期的に検査を行うことが義務付けられていますが、そのなかでももっとも大規模な検査をおこなう模様です。
先日、クラウドファンディング開始の記事を投稿した際に、改造に合わせてこの検査をするとみられると記載しましたが、先に検査をおこない、改造に備える、ということのようで、たいへん失礼いたしました。
電鐵によると、改造のスケジュールが順調に進めば、9月に入る頃がおもちゃ電車としてのラストランになる見込みだそうです。また車両点検の間に、おもちゃ電車の連結を解いて、見学できる機会を計画しているとのこと。
いずれも詳細が決まれば電鐵より発表されることになっています。
和歌山電鐵開業翌年の2007年に、もとは沿線にあるおもちゃの卸会社のスポンサードにより誕生しました(残念ながらその会社は現存していませんが…)。白を基調としたいちご電車に対して、赤を貴重としたド派手な外装で注目を集めました。
おもちゃ電車が「たま電車ミュージアム号」に改装されることが決まり、現在クラウドファンディングで改装費用の一部の寄付を募っています。クラウドファンディング開始から3週間の時点で目標額のおよそ3割まで到達しました。
https://www.makuake.com/project/wakayamadentetsu/
このおもちゃ電車は3月25日(木)から約2ヶ月、車両点検のため運休となることが発表されました。
鉄道車両は法令により定期的に検査を行うことが義務付けられていますが、そのなかでももっとも大規模な検査をおこなう模様です。
先日、クラウドファンディング開始の記事を投稿した際に、改造に合わせてこの検査をするとみられると記載しましたが、先に検査をおこない、改造に備える、ということのようで、たいへん失礼いたしました。
電鐵によると、改造のスケジュールが順調に進めば、9月に入る頃がおもちゃ電車としてのラストランになる見込みだそうです。また車両点検の間に、おもちゃ電車の連結を解いて、見学できる機会を計画しているとのこと。
いずれも詳細が決まれば電鐵より発表されることになっています。
2021年03月01日
和歌山バス那賀、イズミヤスーパーセンターへの乗り入れ廃止へ
和歌山バス那賀は、3月31日限りで、県立盲学校前-紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター間の33系統の運行を廃止することを発表しました。
イズミヤスーパーセンター紀伊川辺店開店と同時に開設され、最盛期は
33系統 県立盲学校前-紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター
34系統 紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター-桜台わんぱく広場
35系統 県立盲学校前-紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター-桜台わんぱく広場
36系統 紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター
の4つの運行形態がありました。
またバスで来店者客にイズミヤ店内での割引が適用されるサービスもあるなど、集客に務められてきましたが、道路整備なども相まって乗客は減少傾向で、ここ最近は減便が相次ぎ、33系統が残るのみとなっていました。
なお、和歌山バス・和歌山バス那賀ともこれ以外の廃止路線の発表はありませんが、新型コロナの影響もあり、乗客が大幅に減少している路線もある模様で、今後も予断は許さない状態が続くとみられます。
イズミヤスーパーセンター紀伊川辺店開店と同時に開設され、最盛期は
33系統 県立盲学校前-紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター
34系統 紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター-桜台わんぱく広場
35系統 県立盲学校前-紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター-桜台わんぱく広場
36系統 紀伊駅前-イズミヤスーパーセンター
の4つの運行形態がありました。
またバスで来店者客にイズミヤ店内での割引が適用されるサービスもあるなど、集客に務められてきましたが、道路整備なども相まって乗客は減少傾向で、ここ最近は減便が相次ぎ、33系統が残るのみとなっていました。
なお、和歌山バス・和歌山バス那賀ともこれ以外の廃止路線の発表はありませんが、新型コロナの影響もあり、乗客が大幅に減少している路線もある模様で、今後も予断は許さない状態が続くとみられます。
2021年02月22日
まさかのセミコンパートメント席登場?!たま電車ミュージアム号デザイン発表!
和歌山電鐵は今日、ニタマ電車こと「たま電車ミュージアム号」のデザインを発表しました。
電鐵の公式サイトにイメージパースが掲載されていますが、トリックアートにVIP席、そして他の客室と区切られたセミコンパートメントの文字が。
貴志川線の電車はロングシートですが、この部分だけボックスシートになっているようです。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2021/02/22/tamatrain_museum/
当初は真っ黒の想定でしたが、イメージパースを見るとやや茶色がかったようにも見えます。
そして改装費用の一部、1500万円をクラウドファンディングで集めるプロジェクトも今日からスタート。記事執筆時点ですでに50万円を超える寄付が集まっています。
https://www.makuake.com/project/wakayamadentetsu/
改造されるのは現在「おもちゃ電車」となっている2276編成。当初スポンサー契約により改装されましたが、スポンサー企業は現在閉業していることと車両検査のタイミングに重なり、今回の改造種車に抜擢されたようです。
まずは無事にクラウドファンディングが成功しますように。
電鐵の公式サイトにイメージパースが掲載されていますが、トリックアートにVIP席、そして他の客室と区切られたセミコンパートメントの文字が。
貴志川線の電車はロングシートですが、この部分だけボックスシートになっているようです。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2021/02/22/tamatrain_museum/
当初は真っ黒の想定でしたが、イメージパースを見るとやや茶色がかったようにも見えます。
そして改装費用の一部、1500万円をクラウドファンディングで集めるプロジェクトも今日からスタート。記事執筆時点ですでに50万円を超える寄付が集まっています。
https://www.makuake.com/project/wakayamadentetsu/
改造されるのは現在「おもちゃ電車」となっている2276編成。当初スポンサー契約により改装されましたが、スポンサー企業は現在閉業していることと車両検査のタイミングに重なり、今回の改造種車に抜擢されたようです。
まずは無事にクラウドファンディングが成功しますように。
2021年02月16日
ニャン・ニャン・ニャンの日についに発表!「たま電車2 二タマ電車」
昨年の正月に構想が発表され、昨年8月にデザイン公表を予定していた和歌山電鐵の「ニタマ電車」。
新型コロナウイルス感染症の拡大で乗客数が激減するなか、デザイン発表が延期となっていましたが、2月22日(月)、ニャン・ニャン・ニャンの「猫の日」に合わせてついに発表されることになりました。
2月22日12時半から、貴志駅舎で、小嶋社長と今回もデザインを担当する水戸岡鋭治さんが発表するとのこと。
正式デザインと、どの車両が改造車両に選ばれるのかも合わせて発表されるようです。今回、初めて、クラウドファンディングを活用した資金調達が検討されているようです。
和歌山電鐵さんからいただいた資料によると「今年12月(のデビュー)の機会を逃すと数年先となってしまう」ため、コロナ禍のなか少しでも夢のある話を提供したくこのタイミングとなった、とあります。
これまでも和歌山電鐵の改造電車は改造時に車両点検を同時に行うことがありました。電車車両は毎日の点検のほか、主要部品を分解する大掛かりな点検を行うことが義務付けられていることから、このタイミングが「今年12月の機会を逃すと数年先になる」ことを意味しているのではないかと思われます。大掛かりな点検にも費用がかかることから、改造と同時実施でコストを圧縮するものとみられます。
黒字を願って黒地にする、というところまではうかがっているのですが、さてどうなることか、乞うご期待です!
新型コロナウイルス感染症の拡大で乗客数が激減するなか、デザイン発表が延期となっていましたが、2月22日(月)、ニャン・ニャン・ニャンの「猫の日」に合わせてついに発表されることになりました。
2月22日12時半から、貴志駅舎で、小嶋社長と今回もデザインを担当する水戸岡鋭治さんが発表するとのこと。
正式デザインと、どの車両が改造車両に選ばれるのかも合わせて発表されるようです。今回、初めて、クラウドファンディングを活用した資金調達が検討されているようです。
和歌山電鐵さんからいただいた資料によると「今年12月(のデビュー)の機会を逃すと数年先となってしまう」ため、コロナ禍のなか少しでも夢のある話を提供したくこのタイミングとなった、とあります。
これまでも和歌山電鐵の改造電車は改造時に車両点検を同時に行うことがありました。電車車両は毎日の点検のほか、主要部品を分解する大掛かりな点検を行うことが義務付けられていることから、このタイミングが「今年12月の機会を逃すと数年先になる」ことを意味しているのではないかと思われます。大掛かりな点検にも費用がかかることから、改造と同時実施でコストを圧縮するものとみられます。
黒字を願って黒地にする、というところまではうかがっているのですが、さてどうなることか、乞うご期待です!
2021年02月15日
和歌山バス、和歌山大学駅周辺エリアの運賃改定
和歌山バスは今日、3月1日より和歌山大学駅周辺エリア相互間の運賃を100円から110円に改定することを発表しました。
http://www.wakayamabus.co.jp/news/unchinkaitei20210215/
対象となるのは和歌山大学線、和歌山大学連絡線、藤戸線で、藤戸以東(和歌山大学・和歌山大学駅・東二番丁北方面)の区間で乗車と下車する場合の運賃です。
この区間はもともと和歌山バスの郊外区間と同じ運賃制度となっていましたが、和歌山大学駅の利便性向上や和歌山大学生の交通事故抑制など様々な目的で2013年9月から社会実験とし100円均一となり、以降も継続されていました。
参照記事 http://komachi.ikora.tv/e938920.html
この間消費税増税などの際もこの運賃は変わりませんでしたが、経営状況の悪化などもあってか、今回の運賃改定に至ったものとみられます。
http://www.wakayamabus.co.jp/news/unchinkaitei20210215/
対象となるのは和歌山大学線、和歌山大学連絡線、藤戸線で、藤戸以東(和歌山大学・和歌山大学駅・東二番丁北方面)の区間で乗車と下車する場合の運賃です。
この区間はもともと和歌山バスの郊外区間と同じ運賃制度となっていましたが、和歌山大学駅の利便性向上や和歌山大学生の交通事故抑制など様々な目的で2013年9月から社会実験とし100円均一となり、以降も継続されていました。
参照記事 http://komachi.ikora.tv/e938920.html
この間消費税増税などの際もこの運賃は変わりませんでしたが、経営状況の悪化などもあってか、今回の運賃改定に至ったものとみられます。