2020年12月16日

WEST EXPRESS 銀河、来年和歌山へ!

JR西日本は今日、人気長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の運行計画を発表。来年夏から秋にかけて、京都-新宮間を特急列車として運行する予定であることを明らかにしました。

★プレスリリース(PDF)
 https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201216_00_ginga_unkouhoumen.pdf
★WEST EXPRESS銀河特設サイト
 https://www.jr-odekake.net/railroad/westexginga/

京都発は夜行列車、新宮発は昼行列車とすることまでは明らかになっていますが、具体的な運行日や停車駅などは追って発表としています。WE銀河をめぐっては、10月に新宮・東牟婁エリアの市町村長がJR和歌山支社を訪れ、新宮方面への運行を要請していました。運行に際しては停車駅での「おもてなし」も検討されているようですので、具体的な運行計画の発表が待たれます。


このほか、JR西日本の今日の発表では、10年後を目処に、駅業務の縮小を進めていく方針が具体的に明らかにされています。既にこの方針は明らかになっていましたが、ICカード乗車券や特急券等のネット予約の普及、運行情報アプリ・MaaSアプリの配信などで、駅で行なう業務の縮小が図られています。今後は、遅延証明書の完全電子化、チケットレス特急券サービスの対象エリアのさらなる拡大をすすめるとともに、高機能券売機の増設にともなう「みどりの窓口」設置駅の縮小などを進めていくとしています。
 https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/12/page_17086.html

和歌山県内では例えば湯浅駅が駅舎建て替えに合わせて高機能券売機を設置し、無人化するなどの省力化が始まっていますが、今後京阪神エリアにも広がっていきそうです。
また、時差通勤をした人にICOCAポイントを付与する取り組みを阪和線などで導入するなど、混雑の平準化も図っていくそうです。


毎年の恒例でいえば12月の第2もしくは第3金曜日に、翌春のダイヤ改正の概要が発表されます。先週金曜日には発表がありませんでしたので、あさって金曜日に発表される可能性が高いとみられます。
京阪神エリアの終電繰り上げが大きな話題になっていますが、和歌山地区でも新型コロナの影響で乗降客がかなり減少しているようです。終電繰り上げや閑散時間帯の減便などが行われるのか、注目したいところです。

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Posted by わかやま小町 at 19:16│Comments(0)和歌山交通ニュース
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