2018年06月01日

和歌山市、デマンド型乗り合いタクシーの実験へ

6月の最初から大きな動きが明らかになりました。

和歌山市は、加太、湊、和佐、小倉の4地区でデマンド型乗り合いタクシーの実証実験をおこなう方針を示しました。このうち、加太、小倉・和佐はこれまでに実験を行ったことがある地域ですが、改めて地元と調整し、再実験となります。

加太地区は、スーパー松源西庄店を起点に、サニータウン方面・淡嶋神社方面・小島住吉方面の3系統となります。前回と異なるのは、起点がスーパー松源西庄店が起点になること、淡嶋神社方面行は、加太海水浴場ではなく住宅地の中を通り抜けるルートとなります。各系統1日4往復設定され、主に加太駅での南海加太線、坂田バス停での和歌山バス75系統(南海市駅-労災病院-坂田)との連絡が重視される設定となります(小島住吉での岬町コミバスとの乗り継ぎはやや不便になります)。

小倉と和佐地区は今回エリアを分割します。
小倉地区はJR和歌山線の紀伊小倉駅を起点に、小倉地区内の医院をめぐりながら、上三毛自治会館方面・勝宝台(しょうほうだい)方面・金谷(かなや)自治会館方面の3系統で各系統1日4往復の設定。紀伊小倉駅での和歌山線への連絡が重視されます。

和佐地区は前回の紀伊風土記の丘ではなく、JR和歌山線布施屋駅が起点になります。和歌山市河南サービスセンター・JAわかやま高積支店を経由し、下和佐自治会館方面、禰宜(ねぎ)自治会館方面の2系統で1日4往復を設定。布施屋駅での和歌山線への連絡が重視されます。

湊地区は、和歌山バスの旧80系統御膳松線の事実上の代替となり、ガーデンパーク和歌山と湊地区の人口密集地の中を進んでいく1系統で1日4往復を設定。土入橋での和歌山バス75系統(南海市駅-労災病院-坂田)、172・272系統(JR和歌山駅-和歌山大学-和歌山大学前駅)との連絡が重視されます。


加太地区は本格運行を前提とした運行、他の3地区は再チャレンジとなりますが、わたしのうかがっている範囲では和佐地区では連合自治会を中心に、交通不便地域対策に取り組みを進めてきたとのことで、今回の結果がどうなるか注目されます。

このあと、運行事業者の公募が行われたあと、8月ころに期間を区切って運行が行われ、その結果をもとに次のステップの検討がなされる見込みです。運行ダイヤなどの詳細は追って明らかになるものとみられます。


すでに地元自治会等と調整が進んでいる加太地区以外については、今日付けで実証運行事業に関するプロポーザル実施要項が発表されました。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/jigyou/1009212/1020495.html

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