2020年06月17日

わかやま電鉄、6月22日から減便を縮小【追記あり・和バス特別ダイヤは今週末も続行】

6月18日で5都道府県とその他の県との相互の往来自粛が解除されることをうけ、わかやま電鉄は減便の縮小を6月22日から実施することを発表しました。

これまでは、夜間の和歌山-貴志1往復と貴志-伊太祈曽1往復、土休日朝の貴志-伊太祈曽1往復と伊太祈曽-和歌山1往復が運休となっていましたが、今月22日からは夜間の和歌山→貴志1本・伊太祈曽→和歌山1本・貴志→伊太祈曽1本、土休日朝の伊太祈曽-和歌山1往復と貴志-伊太祈曽1往復の運休に縮小となります。

終電は和歌山23:00発貴志ゆき、貴志発22:14発和歌山ゆき・22:55発伊太祈曽ゆきに。
土休日の貴志始発は6:03発和歌山ゆき、伊太祈曽始発は5:39発和歌山ゆき/6:26発貴志ゆき(和歌山始発)となります。

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2020/05/02/%e3%80%90%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%80%91%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%81%ab%e4%bc%b4%e3%81%86%e6%b8%9b%e4%be%bf%e3%81%ab/


一方明光バスは、7月4日から高速バスの運行再開を拡大することを発表しています。
詳細はこちらをご覧ください。
https://meikobus.jp/newss/%e9%ab%98%e9%80%9f%e3%83%90%e3%82%b9%e3%81%ae%e4%b8%80%e9%83%a8%e9%81%8b%e8%a1%8c%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%ef%bc%88616%e6%9b%b4%e6%96%b0/


【6月18日0:30追記】
和歌山バスは、土休日の特別ダイヤ(減便ダイヤ)を今週末から実施しないとしていましたが、準備が間に合わず、今週末は特別ダイヤで運行することを発表しました。ご利用の際は注意を。  
Posted by わかやま小町 at 22:28Comments(0)和歌山交通ニュース

2020年06月15日

和歌山バス、6月20日から土休日ダイヤを通常運行に/和歌山駅-大阪空港高速バス登場

和歌山バスは4月下旬から続けてきた土休日の減便ダイヤを昨日でとりやめ、6月20日から通常の土休日ダイヤで運行することを発表しました。
概ね年末年始ダイヤに準じた減便ダイヤとなっていましたが、6月に入り街なかの出足も徐々に戻ってきつつあります。あとは空港関係ですね。


空港関係つながりですが、今年の春先にJR和歌山駅東口にバス停の柱のようなものが建てられているのを見かけた方もいらっしゃるのでは。
このほど、大阪バスと和歌山に拠点を置くクリスタル観光バスが共同で「和歌山特急ニュースター号」を7月18日から運行することが発表されました。クリスタル観光バスのウェブサイトでチラシが公開されています。
http://www.cypress.ne.jp/crystal/contents/newstar.pdf

本来はもっと早くに運行開始する予定だったようですが、くコロナ禍の影響で延期されたものとみられます。

1日9往復の運行で、JR和歌山駅東口-JR大阪駅-伊丹空港の経路(1本のみ大阪駅始発和駅ゆき)、和駅-大阪駅は90分、和駅-伊丹空港は120分の所要時間となっています。和歌山駅からくろしおでは大阪駅には行けないのと紀州路快速が混雑しがちなため、また伊丹空港へは必ず乗り継ぎが必要なため、その隙間に狙いを定めてきたのでしょう。

運賃は和駅-大阪駅が2,200円、和駅-伊丹空港が2,400円ですが、8月31日まではどちらとも2,000円となります。

和歌山駅-大阪駅は紀州路快速とほぼ同じ所要時間、和歌山駅-伊丹空港は鉄道利用だと必ず乗り継ぎが必要なため、場合によってはこの高速バスのほうが早いかもしれません。運賃はこの高速バスのほうがやや高めになりますが、くろしおからの乗り継ぎで大阪駅に行くよりは安く、紀州路快速の混雑を考えるとトレードオフの関係になりそう。
価格と本数の紀州路快速か、快適性の高速バスか、今後の動向に期待です。  
Posted by わかやま小町 at 17:38Comments(0)和歌山交通ニュース

2020年06月06日

和歌山バス那賀、運休便を一部復活ほか

6月に入り、各交通機関を利用する方が戻りつつあるようです。管理人がよく見かける朝のくろしお号も少しずつ乗客が増えているように見受けられます。

和歌山バスでは、主に和歌山大学の学生が利用する79系統(JR和歌山駅-和歌山大学ノンストップ「和大ライナー」)の運休が続いていますが、近畿大学附属和歌山中学・高校生が利用する87系統(JR和歌山駅-鳴滝団地・急行)の運転が平日のみ復活しました。

続いて和歌山バス那賀は、紀伊駅-近畿大学を中心に一部運休となっていた便を、紀伊駅-近畿大学直行便を除いて6月9日から運転再開することを発表。

JR西日本は、特急くろしお号の一部運休を6月12日まででとりやめ、6月13日からすべての定期列車を運転再開することを発表しました。

明光バスも6月12日以降、本数・座席数を減らして高速バスの運転を再開。6月18日からは夜行高速バスも運転を再開します。

また、わかやま電鉄はこの時期恒例、毎回定員を大幅にオーバーする人気イベント「じゃがいも掘り」を今年は中止することを発表しています。栽培されていたじゃがいもは沿線のこども食堂などに寄贈されるとのことです。


まだまだこれからではありますが、和歌山近郊の公共交通機関も少しずつ元の状態に戻り始めました。
本格的な運行再開になった折には、当ブログでもちょっとした企画を考えています。お楽しみに。  
Posted by わかやま小町 at 18:00Comments(0)和歌山交通ニュース