2017年10月24日

台風21号にともなう和歌山近郊の運転状況

台風21号にともない大雨に見舞われた近畿地方ですが、和歌山近郊の鉄道にも大きな影響が出ています。

●南海電鉄
 テレビでも多数報道されましたが、南海線で橋りょうの支柱が落ち込み、線路も沈み込んだため、樽井-尾崎間で運転見合わせとなっています。和歌山市-尾崎、樽井-なんばで折り返し運転をおこなっており、箱作-樽井間でバスによる代行輸送をおこなっていますが、特急サザンが全面運休になっていることなどもあり、今日は相当な混乱が見られたようです。

 今日、国交省の運輸安全委員会が大阪入りしているとの報道がありました。明日25日に事故現場を視察するとのこと。大きな事故が発生した場合は、この現場検証が終わらないと本格的な復旧には入れないほか、現場の状況から相当な時間がかかるとみられます。一部では「復旧は早くて年末では」という話も出ています。
 JR阪和線で振替輸送をおこなっていますが、しばらくの間は混乱が続くとみられます。なお、和歌山市駅-和歌山駅間の紀勢本線で夕方と夜間に3往復臨時増発が行われることになっています。運転見合わせの長期化が避けられないなか、当面の間、臨時運転は継続するものと思われます。

 また、高野線でも上古沢駅付近で被害が大きく、高野下-極楽橋間が運転見合わせ、橋本-高野山間で代行バスが運転されていますが、道路は遠回りとなるため相当な時間を要する模様です。


●JR西日本
 きのくに線が今日も串本-新宮間で不通となっていますが、先ほど17時に、明日の始発から運転再開がアナウンスされました。ただし、車両やりくりの都合からか、一部特急列車は運休になる予定とのことです。


 南海線については今度詳細な調査のあと、復旧見通しが示されるものと思われますが、当面は、阪和間の移動には時間に余裕を持った利用が望ましそうですね。  
Posted by わかやま小町 at 17:13Comments(0)和歌山交通ニュース