2017年05月21日

和歌山電鐵、回数券の利用ルール等変更へ

和歌山電鐵では、6月1日発売分から、時差回数券(オフピークチケット)、土休日回数券(サンキューチケット)について、「ひと綴りの回数券を同時に複数人で利用する」ことができなくなるよう、利用ルールを変更します。
なお、通常回数券はこれまで同様、ひと綴りの回数券を同時に複数人で利用できます。

また、同時に団体利用の適用条件を「1度に25名以上」から「1度に12名以上」に引き下げます。

時差回数券は5枚分の価格で6枚、土休日回数券は5枚分の価格で7枚ついてくることから、割引率が通常回数券(10%オフ)よりも高くなっています。
一方、団体利用の場合、普通団体の場合は25名から99名が1割引き+1人分無料となっています。ほとんどの団体旅行は事前に申し込みがあるようですが、仮に事前申し込みがない団体がオフピーク・サンキューチケットを複数冊購入して同時に利用するとトータルで安くなるケースがありうるため、今回、団体利用の適用条件を引き下げ、時差・土休日回数券の適用ルールの厳格化をおこなうことで、公平性を期すようです。

なお、これに合わせて、団体利用時の割引率なども明確に提示されましたので、参考になさってください。

http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/2017/05/21/%E8%B2%B4%E5%BF%97%E5%B7%9D%E7%B7%9A-%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B46%E6%9C%881%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%9B%B4%E7%82%B9/  
Posted by わかやま小町 at 18:45Comments(0)和歌山交通ニュース